遅延
2002年3月4日 そうだ。今日は電車が止まったんだ。
「T駅まで行ってバスに乗ってください」
駅員さんの言葉を頼りに、T駅へと足を運ぶ。
途中の駅で、ガッコの近くの駅まで地下鉄が走っているのを思い出し電車に乗る。
おっと、反対方面だ。危ない危ない。
慌ててもうひとつのホームへ走り電車に飛び乗る。
その地下鉄はごくまれに、とんでもない方面行きの電車が通る駅であった。
ビンゴ。
んがぁ。
「お主今どちらにいらっしゃるんじゃコラ」
登校メンバーのひとり、ボブにメールを送る。
「コンビニで待ってるぜ!」
「先行ってくれ、ホント。転ばすぞ」
「今どこ?」
「お主の地元。もうすぐ、いすたの地元」
「じゃあ、先行くわ」
T駅に到着。バスはなかった。
んがぁあ。
一旦改札を出てしまった為、地元駅で貰ったタダ券は使用不可となる。
しかたないので最寄の電車止まった駅まで走る。
無論、タダ券をもらいに。
途中、電車に抜かれる。止まっていた筈の問題の電車である。
動き出したらしい。
んごぉ。
走ってそれに乗る。あとは目的地までビューンである。ビューン。
「何時頃から電車復旧したのかね」
ボブへメール。
「8時ころかな」
計算すると、地元駅で電車が復旧するまで待っていたほうが
早く登校できたということが判明。
んごぉお。
そんな一日。損な一日。
「T駅まで行ってバスに乗ってください」
駅員さんの言葉を頼りに、T駅へと足を運ぶ。
途中の駅で、ガッコの近くの駅まで地下鉄が走っているのを思い出し電車に乗る。
おっと、反対方面だ。危ない危ない。
慌ててもうひとつのホームへ走り電車に飛び乗る。
その地下鉄はごくまれに、とんでもない方面行きの電車が通る駅であった。
ビンゴ。
んがぁ。
「お主今どちらにいらっしゃるんじゃコラ」
登校メンバーのひとり、ボブにメールを送る。
「コンビニで待ってるぜ!」
「先行ってくれ、ホント。転ばすぞ」
「今どこ?」
「お主の地元。もうすぐ、いすたの地元」
「じゃあ、先行くわ」
T駅に到着。バスはなかった。
んがぁあ。
一旦改札を出てしまった為、地元駅で貰ったタダ券は使用不可となる。
しかたないので最寄の電車止まった駅まで走る。
無論、タダ券をもらいに。
途中、電車に抜かれる。止まっていた筈の問題の電車である。
動き出したらしい。
んごぉ。
走ってそれに乗る。あとは目的地までビューンである。ビューン。
「何時頃から電車復旧したのかね」
ボブへメール。
「8時ころかな」
計算すると、地元駅で電車が復旧するまで待っていたほうが
早く登校できたということが判明。
んごぉお。
そんな一日。損な一日。
卒業式
2002年3月2日「あ〜、緊張する」
「泣くなよぉ」
在校生の会話。
上級生は卒業。
我々はにぼし。ならず。
運悪く教師の目の前の席になってしまったので、にぼしが食えなんだ。
ノド飴で我慢。
「泣くなよぉ」
在校生の会話。
上級生は卒業。
我々はにぼし。ならず。
運悪く教師の目の前の席になってしまったので、にぼしが食えなんだ。
ノド飴で我慢。
人として
2002年2月28日遠くまで見える道で君の手を握りしめた
手渡す言葉も何も無いけど
思いのままに生きられず 心に石のつぶて投げて
自分を苦しめた愚かさに気づく
私は悲しみ繰り返す そうだ人なんだ
人として人に出会い 人として人に迷い
人として人に傷つき 人として人と別れて
それでも人しか愛せない
夢を語り合えばいつも 言葉はすぐに途切れてしまう
膝を抱えて俯くことばかり
鳥のように生きたいと 夕空見上げて佇むけれど
翼は愚かなあこがれと気づく
私は大地に影落とし 歩く人なんだ
人として人と出会い 人として人に迷い
人として人に傷つき 人として人と別れて
それでも人しか愛せない
それでも人しか愛せない
手渡す言葉も何も無いけど
思いのままに生きられず 心に石のつぶて投げて
自分を苦しめた愚かさに気づく
私は悲しみ繰り返す そうだ人なんだ
人として人に出会い 人として人に迷い
人として人に傷つき 人として人と別れて
それでも人しか愛せない
夢を語り合えばいつも 言葉はすぐに途切れてしまう
膝を抱えて俯くことばかり
鳥のように生きたいと 夕空見上げて佇むけれど
翼は愚かなあこがれと気づく
私は大地に影落とし 歩く人なんだ
人として人と出会い 人として人に迷い
人として人に傷つき 人として人と別れて
それでも人しか愛せない
それでも人しか愛せない