何様
2001年9月20日 今日は部活をサボってひとりで帰宅。
「マサトシマサトシ!」
不意に後から声がする。明らかに私に向けられたものだ。
無視して歩みを進めるが、駆足で私を追い越し前に周り込む。
明るい茶髪のニーチャンが二人。
カツアゲか。
「マサトシでしょ!」
「違いますよ」
笑顔で即答してやる。
「いや!その顔覚えてる!マサトシだよ!」
「違いますから」
彼らを相手にせず、私はそのまま帰路についた。
お金を巻き上げられていたら、えらいことになっていたであろう。
今日はお金持ちなのだ。財布の中には300円ちょっと入っていた筈である。危ない危ない。
おそらくこの場にボブがいたら、ほとぼりが冷めた頃、
「あいつら、ぶっ飛ばしてやればよかったかな?」
とでも言うんだろうなぁ。
などと考えて、ほくそえむ私がいる。
うん、最近冷静だ。
「マサトシマサトシ!」
不意に後から声がする。明らかに私に向けられたものだ。
無視して歩みを進めるが、駆足で私を追い越し前に周り込む。
明るい茶髪のニーチャンが二人。
カツアゲか。
「マサトシでしょ!」
「違いますよ」
笑顔で即答してやる。
「いや!その顔覚えてる!マサトシだよ!」
「違いますから」
彼らを相手にせず、私はそのまま帰路についた。
お金を巻き上げられていたら、えらいことになっていたであろう。
今日はお金持ちなのだ。財布の中には300円ちょっと入っていた筈である。危ない危ない。
おそらくこの場にボブがいたら、ほとぼりが冷めた頃、
「あいつら、ぶっ飛ばしてやればよかったかな?」
とでも言うんだろうなぁ。
などと考えて、ほくそえむ私がいる。
うん、最近冷静だ。
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