あ〜ぁ。

2001年8月31日
 また彼女を傷つけてしまった。
彼女を傷つけたのは何度目だろうか。

 絶対に傷つけない、傷つけたくない。
この想いはいつもある筈なのに、すぐに彼女を傷つけてしまう。
自分が恨めしくて仕方がない。

 こんな私でも、彼女は「好き」だと言ってくれるのだろう。
その気持ちに私は、甘えてしまっているのかもしれない。
ひとりでは何もできない臆病な人間だから、
頼れる人にはすぐに甘えてしまうのだろうか。


 自分の過去の日記を読み返してみた。
「貴女を護る」
こんな発言が随分と見られた。
今の私に貴女を護るだけの力があるのだろうか。

 貴女には幸せになってほしいと、心からそう願う。
できることなら私自身の手で幸せにしてあげたい。
この気持ちが消えることはないと思う。
 けれど、幸せになるということは決して容易なことではないのだろう。
自分の弱さ、未熟さが痛いほど身に沁みる今日、
胸を張って「貴女を護る」と言いきる勇気が私にあるのだろうか。

 現に昨日もまた、貴女を傷つけてしまった。
私の心にゆとりがなかったのかもしれない。
イコール、それは私の心の弱さなのだろう。
自分に自信が持てないというのに、どうして「貴女を護る」などと言えようか。
 けれど、「貴女を幸せにしたい」という気持ちが消えることはない。
私に何ができるのだろうか。

 この夏休み、遠距離の貴女と逢えたのは僅かに二回。
私達にすれば、かなり多い回数と言えるだろう。
でもそれで満足したかと問われれば、頷けるわけがない。
毎日、ずっと一緒にいたい。
その夢が叶う日は、果たしていつになるのだろうか。
 その日が訪れるまで、私は私自身の弱さを克服し、
ひとりの男として、ひとりの女性に堂々と向き合える人間になっていなければならない。

 明日からはまた学生である。
今まで怠けていた分をとり返さなくてはいけない。
貴女と話せる時間も減ってしまうだろう。
けれど我侭は言っていられないんだ。
 貴女と一緒に幸せになりたい。
その為にも、少しくらいの障害は乗り越える必要があるのだ。

 私のことは全部私が済ませる。
けれど、私ひとりじゃどうにもならないとき。
そのときだけは、私を支えてほしい。
 結局また貴女に甘えてしまっているみたいだ。
私自身、厳しくならねば。

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