手を差し伸べて 手を繋いで 手を振って
2001年6月6日目が醒めると、隣りに貴女がいる。
これほどの幸せを今まで感じたことがあるだろうか。
…隣りといっても「隣りの部屋」なので、念の為(^-^;
貴女と食事をする。
貴女と会話をする。
貴女とゲームをする。
貴女と…
叶わぬ夢だと思ってた。
こんなにすぐに手に入る夢だとは思わなかった。
幸せだった。
でも…
この幸せがいつまでも続くことはなかった。
もう帰らなければならない…
そう考えたら…
唐突に身体が震え出した。
必死で抑えようとしてみたが、余計に震えは強くなってしまった。
貴女と離れるのが怖かったんだろう。
「震えてるの?」
貴女にもバレてしまった。隠しておこうと思ったのに。
「俺はここにいるよ…」
そういって貴女は私を抱きしめてくれた。
その言葉を聞いた途端、不思議と身体の震えは治まった。
その代わり…
今度は涙が出た。
どんどん溢れてくる。止まらない。
涙が頬を伝って、貴女の頬に零れ落ちた。
「あ、ごめん…」
右手でその涙を拭う。
よくよく見ると、貴女も今にも泣き出しそうな顔をしている。
「泣かないで…」
散々泣いておきながら無責任なことを言う私。
「また来るから…」
また来るから。
また来るから。
また来るから。
絶対に。
また逢おう。
また逢おう。
また逢おう。
これほどの幸せを今まで感じたことがあるだろうか。
…隣りといっても「隣りの部屋」なので、念の為(^-^;
貴女と食事をする。
貴女と会話をする。
貴女とゲームをする。
貴女と…
叶わぬ夢だと思ってた。
こんなにすぐに手に入る夢だとは思わなかった。
幸せだった。
でも…
この幸せがいつまでも続くことはなかった。
もう帰らなければならない…
そう考えたら…
唐突に身体が震え出した。
必死で抑えようとしてみたが、余計に震えは強くなってしまった。
貴女と離れるのが怖かったんだろう。
「震えてるの?」
貴女にもバレてしまった。隠しておこうと思ったのに。
「俺はここにいるよ…」
そういって貴女は私を抱きしめてくれた。
その言葉を聞いた途端、不思議と身体の震えは治まった。
その代わり…
今度は涙が出た。
どんどん溢れてくる。止まらない。
涙が頬を伝って、貴女の頬に零れ落ちた。
「あ、ごめん…」
右手でその涙を拭う。
よくよく見ると、貴女も今にも泣き出しそうな顔をしている。
「泣かないで…」
散々泣いておきながら無責任なことを言う私。
「また来るから…」
また来るから。
また来るから。
また来るから。
絶対に。
また逢おう。
また逢おう。
また逢おう。
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