闇の華
2001年4月29日僕はレイジ。零史。
零。
正でも負でもない。
無。
貴女は闇。
貴女の中には『闇』という形在るものが存在する。
何ひとつ汚れのない、清らかで繊細な闇が。
貴女の闇に包まれることで、僕は目の前に広がる苦しみから目を逸らしているのかもしれない。
目を逸らすのは、逃げるためじゃない。
前に進む為だ。
逃げたいという気持ちを押さえこめば、逃げる必要はなくなる。
僕の中に今、『貴女』という一輪の華が咲いている。
無の中の唯一な存在。
闇の華。
今日はとてもすまないことをした。
他に方法がなかったとはいえ、
貴女を苦しめた事に変わりはないから。
今日は久しぶりに泣いた。
貴女が自らを傷つけていたから。
貴女が傷つくのに耐えられなかったから。
貴女に涙を見せることになるとは思わなかった。
でも、後悔はしていない。
きっと、僕の気持ちが伝わったと思うから。
昨日の貴女の声、とても優しかった。
傷ついた僕を癒してくれた。
でも、僕のことより自分を気遣ってやってほしかった。
貴女の苦しみは、僕の苦しみだから。
貴女が幸せなら、僕も幸せだから。
貴女が苦しむ必要はないんだ。
僕が貴女の辛さを全部受けとめるから。
自分を傷つけたくなったら、僕を傷つければいい。
貴女になら、傷つけられても構わないから。
僕はもっと大きくなる。
貴女をすっぽりと包めるくらいに。
貴女に苦しみを与えたくないから。
貴女の為になら、
僕は涙を流せる。
血も流せる。
貴女が好きだから。
貴女が誰よりも好きだから。
もう左手の痛みはほとんど感じられない。
零。
正でも負でもない。
無。
貴女は闇。
貴女の中には『闇』という形在るものが存在する。
何ひとつ汚れのない、清らかで繊細な闇が。
貴女の闇に包まれることで、僕は目の前に広がる苦しみから目を逸らしているのかもしれない。
目を逸らすのは、逃げるためじゃない。
前に進む為だ。
逃げたいという気持ちを押さえこめば、逃げる必要はなくなる。
僕の中に今、『貴女』という一輪の華が咲いている。
無の中の唯一な存在。
闇の華。
今日はとてもすまないことをした。
他に方法がなかったとはいえ、
貴女を苦しめた事に変わりはないから。
今日は久しぶりに泣いた。
貴女が自らを傷つけていたから。
貴女が傷つくのに耐えられなかったから。
貴女に涙を見せることになるとは思わなかった。
でも、後悔はしていない。
きっと、僕の気持ちが伝わったと思うから。
昨日の貴女の声、とても優しかった。
傷ついた僕を癒してくれた。
でも、僕のことより自分を気遣ってやってほしかった。
貴女の苦しみは、僕の苦しみだから。
貴女が幸せなら、僕も幸せだから。
貴女が苦しむ必要はないんだ。
僕が貴女の辛さを全部受けとめるから。
自分を傷つけたくなったら、僕を傷つければいい。
貴女になら、傷つけられても構わないから。
僕はもっと大きくなる。
貴女をすっぽりと包めるくらいに。
貴女に苦しみを与えたくないから。
貴女の為になら、
僕は涙を流せる。
血も流せる。
貴女が好きだから。
貴女が誰よりも好きだから。
もう左手の痛みはほとんど感じられない。
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